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イギリスの食事は楽しい

どこに旅行しても、同じようなものばかり食べている私たちに、 食を語る資格はあまり無い。

本当にどこ行っても、同じ物を食べているのだ。 食に対する執着がほとんど無い。 そりゃもちろん、まずいものよりはおいしいものを食べたいし、 そこでしか食べられないご馳走となると 人並みに食指も動く。しかし、常に優先順位は低い。 限られた時間の中で、行きたいところは多い。 美術館に行けば行ったで、一日。 買い物に行けば行ったで、一日。 植物園?行こう行こう! 博物館?もちろん! ミュージカル?OK ! 今日は遠出?よっし!と、予定は目白押し。 食事は?部屋でいいんじゃない?じゃあ、スーパーに行こう! どこに行っても、こんな風に、食が切り捨てられる。

私はイチローもびっくりの偏食なので何でもは食べられない。 イギリスは食がまずいというけど、何でもは食べられないからわからない。 それは香港でもいっしょで、「食在香港」といわれても、 何でもは食べられないから、結局はわからない。

でも、旅先の食は楽しい。 スーパーでベリーやサラダやローストしたお肉やいろいろ、 イタリアンなおかずを買ってきて、 結構おいしいインスタントのスープとかを添える。 (アスパラガスのポタージュがMyBestである) いろんな種類のサンドイッチがあるから、パンの嫌いな私でも飽きない。 毎日ピクニックみたいで本当に楽しい。 植物園に行けば、木陰のベンチや広大な芝生に座って食べるし、 列車の中では、車内販売の紅茶だっておいしいから、 見るもの見るもの珍しい窓外の景色を眺めながら、贅沢な食卓が始まる。

近年は、ホテルにピザを買って帰ることも覚えた。 「薄いの?厚いの?」とテイクアウトのお店で聞かれて、 このとき初めて、ピザは薄いほうがおいしい!と気づいた。 旅先ゆえに、発見することもあるし。

ホテルの部屋で食事をすることは多いが、もちろん外食もしている。 でも、ロンドンで食べたものはイタリアンと中華。 イギリス料理はジャケットポテトくらいしか食べていない。 (はたしてこれをイギリス料理と呼んでいいのか?) あ、フィッシュ&チップスも食べた、食べた。このくらい?

し・か・も。 イギリスには二度行ったが、一度もアフターヌーンティをしていない。 そこに至る、余裕が無い。

日本人の旅は余裕が無い、短い期間に予定をぎゅうぎゅう詰めているとか、 ゆったりと旅を楽しんでいないとか、貧乏性とか言われるけど、 多分、体力がある限り、私の旅は期間の長短にかかわらず、 常に常に、歩き回り、休みなく街をめぐり、買い続ける。 人生には限りあるのに、この世で私をひきつけるものは無限にある。 これで食欲に支配されたら、本当に大変な旅になってしまう。

「欲というのは、それなりにバランスがとれている。」 それが私の持論である。

でも、次こそゆったりとアフターヌーンティを楽しみたいなあ。(シィアル)

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