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リプトンのミルクティ、アイスミルクティーの夏。

暑くて暑くて、喉の奥にまで砂漠の風が吹いて来るような夏の午後。 ひんやりとした喫茶店に駆け込み、アイスミルクティーを注文するのです。 それは、やっぱりLiptonのティールームに限ります。

初めて飲んだのは、京都だったでしょうか。 黄色いティーバッグで見慣れたLiptonとは別の顔が、そこにありました。 コンビニで売っている紅茶の葉とどうちがうのか、くわしいことは分からないけど、 喉の砂漠にオアシスが生まれることうけあいの美味しさです。

体に染みとおるような、一瞬気が遠くなるような感覚、ありそうでなさそうな不思議。

大ぶりのグラスに縁まで入ったアイスティー。 たっぷりのクラッシュアイスとミルクが、 紅茶の香りを引き出し、最後の一滴まで楽しませてくれます。

さりげなくて実力のあるアイスティー、とでも呼びたいような。 毎日は要らないけれど、ここぞという時のとっておき。 たった一杯の紅茶だけど、その場所でしか味わえない至福の時間。 もう10年以上味わっていないぜいたくです。

 (マーズ)

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