ゴーヤー初心者  


ゴーヤーお好きですか?
昨年ブレイクして以来、普通に店頭に並ぶ様になったにがうりゴーヤー、 大勢の人が一度はトライしたようですが、私の周囲ではあまり評判が芳しくありませんでした。
なんといっても苦い。
一回食べてみてその苦さに懲り懲り、それっきり二度と食べてない、という方がとても多いようです。
もともと普段食べていなかったから 別に一生食べなくても大丈夫、ゴーヤー好きという人って薬のつもりで我慢して食べてるんでしょ?って。

勿体ないなあ。
折角美味しくて身体に良い野菜が手に入るようになったのに。
私も最初はびっくりしましたが、知り合いが山程くれたゴーヤーでいろいろ試してみたら「美味しい」と感じる様になりました。
一度で懲りた人だって、最初においしいゴーヤー料理を食べていたら今頃は頻繁に食べるようになってたはず。

そこで、人気のゴーヤーに興味はあるけど、なんだか苦いらしいから、とか見慣れない形で手が出せない、という方と、一度食べたけどあんなの不味い、という方に、私ナルシアがおすすめします。
大丈夫、ゴーヤー、工夫すればおいしいですよ。

ネックはやはり「苦味」ですよね。
苦味は料理の仕方でかなり抜けます。
だったら、最初は苦味を抜いて、できるだけ食べやすくする事を最優先にしたほうがゴーヤー好きが増えるんじゃないでしょうか。
最初に、「あ、いける」と思ったらしめたもの。
だんだん苦味を強くしていって、一人前のゴーヤー好きのできあがり。
体調によって、「あ、ゴーヤー食べたい」なんて思うようになります。
その一方、どうしても駄目な人はやっぱりいます。
ピーマンが食べられない、というのと似た感じだと思います。
身体に良いといっても、食べられないうちは自分にも人にも無理強いはしないように。
本当に嫌いになっちゃいます。



● 苦味をコントロールする方法 ●

・わたをとる

ゴーヤーを半分に切って、スプーンで
種と白いわたの部分を完全にかきとります。
食べられるところがぐっと減りますが、
食べるのは緑の果肉のところだけ。

・塩もみする

わたをとった部分に念入りに塩をすりこみます。
薄く切って塩揉みし、しばらくおくと効果的。

・水にさらす

表面積を増やすために薄く切れば切る程苦味は抜けます。
もみこんだ塩を洗い流す程度から、じっくり水につけるまで、段階によって苦味は抜けます。

・加熱する

ざっと熱湯で下茹でしてから調理したり、油で炒める。
加熱時間が長いほど苦味は抜けます。

・味つけを濃くする

苦味を抜いているのではなくて苦味をごまかしているのですが。
焼肉のタレや中華風の味付けもよくあいます。

以上の方法を組み合わせ、最初はそれぞれの過程を長めの時間で、次第に短い時間にして、最終的にははぶいてしまいます(もちろんワタは必ず取りますよ)。水に長くさらすよりは塩もみが効きます。

「そんな事したらゴーヤーの栄養がなくなっちゃう!」
そうなんですが‥‥栄養を残そうとして下ごしらえをせずに苦くて食べられないよりは、下ごしらえで少々抜けても、まだたっぷり栄養の残ったゴーヤーをおいしくたくさん食べるほうが、意味があるように思います。
もっとも他の野菜と同じく、新鮮で歯応えがあるほうがゴーヤーも美味しいので、あんまりいじくりまわさないで手早く料理できたら理想的。

ではまず「ゴーヤーってどんな味?」という味見用の料理をしてみましょう。


● ゴーヤーチャンプルー初心者風 ●

材料(4人前)

 ゴーヤー 1本
 木綿豆腐 1丁
 豚薄切り肉 200g
 卵    4個

 塩、砂糖、醤油 少々
 サラダ油

1)ゴーヤーの下ごしらえ。
縦半分に切ったゴーヤーの種と白いわたを
スプーンでくりぬきます。
緑の果肉を3ミリの薄切りにして、
ボールに入れ塩もみし10分以上おきます。

2)フライパンを熱して油を入れ、水きりした豆腐と食べやすく切った豚肉を炒めます。
豆腐はフライパンの中でざっくり潰します。

3)ゴーヤーの塩を水でざぶざぶ洗い流し、水気を絞ります。
豆腐と豚肉に焦げ目がついてきたら、フライパンに入れます。

4)ゴーヤーに油がまわってきたら、塩、砂糖を少々振って味付けします。
味見をして、「苦すぎ!」と感じたらもうすこし加熱してみて下さい。

5)最後に溶き卵を入れて、さっと混ぜて卵が固まりかかったらお皿に取ります。

仕上がりにかつおぶしと醤油をかけてもおいしい。

これがゴーヤーか、噂通り苦いね、という感じですが、一度食べてみると感覚が分かります。
折角作ってみたけどやっぱり苦くて駄目、という人は無理に果肉を食べずに豆腐をつまんでみてください。
なんだかちょっとオツな味になってるでしょ?
この豆腐が食べられるだけでもゴーヤーチャンプルーは作る価値があるかも。
あとは焼肉のタレなどをかければ苦くても結構最後まで食べられます。
ゴーヤーの味が気にいったら、あちこちのサイトに本格的なゴーヤー料理のレシピがありますので挑戦してみて下さい。
では、おまけをひとつ。



● ゴーヤーチップス ●

上記と同じく薄切り塩揉み水きりしたゴーヤーを油でカラっと揚げます。
これこそまさしくビールのおつまみ。
(ナルシア)



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