ハーブの冬ごもり
 
 この秋はずっと暖かですっかり油断していましたが、突然寒くなってしまって大慌てです。
これが普通だったんですよね、もう冬なんですから。
はやばやと雪に見舞われた地方の方も多い事でしょう。
 元気いっぱい繁っていたハーブ達も、もうそろそろ冬仕度でしょうか。
 

よなら一年草

この半年大活躍だったバジルですが、ついにお別れの日が近付いてまいりました。
来年六月ごろまでは冷凍してあるバジルペーストや、漬け込みオイルで過ごさねば。
本当にお疲れ様。

*─ 真冬のバジル ─*

実は冬には枯れてしまう一年草でも、鉢を部屋の中に入れておけば成長しないま
でも緑は残ります。ようするに温室。味や香りは夏には及びませんが、どうしても
ちょっぴりフレッシュが欲しい方はお試しを。ナスタチウムなども。


やすみ多年草

  寒くなって枯れてしまったハーブ達。
春になるまでゆっくりおやすみください…
えええ?枯れたから捨てちゃったあ?
まって待って、ミントやフェンネルなど多くのハーブはまた春になると芽がでてく
るんですから、根っこを大事にしてください。
   本屋さんで立ち読みして、おうちのハーブが「多年草」と書いてあれば、
春をお楽しみに。
 冬場、活動は止まっているので特にお世話はいりませんが、小さな鉢などは寒さ
と乾燥に弱いので、北風直撃を避けて、カラカラにならないようたまに目をかけて
やって下さい。
あとは二月ごろ、肥料をあげて整枝してあげれば復活!

*─ 枯れたハーブのミニリース ─*

枯れ枝は残った茎の霜除け風よけになるのでそのままでもいいのですが、見苦しけ
れば刈り取って、ミニリースを作りませんか?
ミントの長い茎やタイムの細かい小枝などが向いています。

かりかりに乾燥すると折れてしまうので、刈り取ったらすぐ作ります。
葉っぱは全部しごき落とし、さっぱりと茎だけにします。
葉が残っていると出来上がりがきれいに見えないので念入りに。
(この作業の香りの良い事!さすが枯れてもハーブ。)
長い茎をくるくるまとめて細いワイヤーで止めるともうできあがり。
小枝を使うときは長い茎を土台にして、ワイヤーで止め付けて覆います。
小さなリボンをつけると立派なクリスマスオーナメント。


張れ多年草

冬でも緑のハーブ達、それこそ成長はしませんが冬中ずっとフレッシュが手に入る
のでありがたいのが、お料理定番ハーブの「パセリ、セージ、ローズマリー、アン
ド ターイム ♪」(おなじみスカボロー・フェアの歌詞。)
遠慮無く使うと春までになくなってしまうので、遠慮して使います。

ここしばらくは暖冬が続きましたし、このあたりは冬に観光客の来る避寒地なので
冬越しはとても楽ですが、寒い土地ではローズゼラニウムやレモングラスなど熱帯
産ハーブは家の中に入れたほうが安心ですね。
園芸本に「日本では冬に枯れる」と書かれたスイートマージョラムがうちでは冬も
あおあおとしているんですけど。


切な秋蒔き苗

春の野望にむけての小苗達、ちょっと手はかかりますが日中よく日にあててやって、
冷え込む朝晩は屋根の下にいれてあげましょう。
植えた器が小さい程(ポリポットなど)寒さと乾燥に弱いので御注意。
少しだったら水受けを敷いた(二重にしたアルミホイルなどでもよい)可愛い籠に
ポットをつめて、日当たりのよい窓辺に飾りましょう。

*─ 小さなチャイブ ─*

心を鬼にして苗の間引きをちゃんとしてますか?
間引いた芽はもったいないから食べちゃいます。
特に、まだ小さなチャイブはわざわざこの「芽ネギ」を採るために植えたいほど繊
細にして優雅。まさに浅葱(あさぎ)色。
ポタージュの浮身や、カナッペのトッピング、ソテーしてソースをかけた肉や魚に
散らすと、まるでちょっとしたレストラン。
和風のお吸い物や和え物にもよく合います。
でもこの時期ならやっぱり生カキ!!
真っ赤なカクテルソース*に緑のチャイブを添えて。

→ *カクテルソースはトマトピューレと白ワイン少々、レモン汁たっぷりとタバスコ
をお好みで混ぜます。芽チャイブがなければきざんだチャイブ、エシャロット、
チャービル、イタリアンパセリ、ディルなども合います。
 

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