春の支度

ようやく日射しが春めいてきました。
 私達がまだまだ寒いと思っていても、植物はとっくに成長の準備を始めています。
さあさあ、ぐずぐずしていないで、風の無いぽかぽか日だまりに鉢を並べて、春
の用意をしてあげましょう。久々の庭仕事はうっとりするほど気持ちが良いです。
保証しますよ。
作業をする日はハーブに水をやらず、土が乾いた状態にしておきます。

 冬の間も緑のあったローズマリーやセージ、ローズゼラニウム等は、枯れた葉や
ひょろひょろした枝を取り除き、全体の形を見て剪定します。
 すっかり地上部の枯れたミントやオレガノなどは、霜の心配が無くなったら枯れ
枝をさっぱり取り除きます。ほら、もう、根元に小さな芽が出ているでしょう?
 どちらもすっきりしたら株元に粒状の化成肥料をぱらぱらとおいて、これから元
気に育ってもらいます。

 どんどん殖え広がってぎっちりと鉢いっぱいになってしまったタイムやオレガノ、
マージョラム、ミント、チャイブスなどは、かぽっと根っこごと鉢から取り出して、
土と根の塊をスコップなどで強引にざっくり切り分けてしまいます。
地植えも塊ごと掘り起こして、ざっくりと。
分けた株をそれぞれ新しい鉢や地面にゆったりと植えると、また力一杯育っていきます。
(もう植える場所がない。誰か貰って下さいー。)
 広がらない一本立ちのものも、根がいっぱいになっていたら、
根を軽くほぐして鉢を変えましょう。土が乾いていると根が傷まず、泥もつかず、
作業が楽に出来ます。
 新しく植えかえる土に、粒状の化成肥料を混ぜておきます。

 古い鉢の土も、篩いで細かい土とごろごろの土に分けて、根やゴミを取り除いて
おくと、また気軽に使えます。(ただし、種まき用には使わないように。
蒔いた種以外の芽が出て来て、どれが何だか分らなくなってしまいます。)

 大事に育てて来た秋蒔き苗の中で、ディルやコリアンダーなど勢いづいてきたも
のは大きな鉢やプランターに定植しますが、まだなんといっても寒いので、本格的
な春になるまで小さな苗はもうしばらく保護してあげましょう。

 あとは水を忘れないで、暖かくなるのを待つばかり。
楽しみですね。
もうすぐです。もうすぐですよ。 
 


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