*- 早春のフィーヌ・ゼルブ fines herbs -*


フィーヌ・ゼルブ…フランス語ですね。 
fines herbs …あれ?英語読みしたら「ファインハーブ」、「細切れハーブ」
でそのまんまじゃないですか。
と、言う訳でなにかすごく手の込んだフランス料理かと思ったら、要は
生ハーブをミックスしてみじん切りにしてぱらぱらとふりかけたもの。
パセリのみじん切りならよくやりますよね、スープにぱらぱら、肉料理に
ぱらぱら、魚料理にぱらぱら。
お手軽さは同じでしかもはるかに優美にして繊細。
秋に蒔いたチャービルやチャイブが育って来て、少し早めに春を告げます。


-フィーヌ・ゼルブ-

チャービル、チャイブ、タラゴン、パセリ

いずれも生葉を摘み、混ぜて細かくきざみます。
火を通すと香りがなくなるので、料理の仕上がりにふりかけます。
色も味も淡いシーフードやチーズ、卵料理やサラダに。


-フィーヌ・ゼルブのオムレツ-

少量のミルクと塩胡椒を加えた溶き卵にフィーヌ・ゼルブをたっぷり混ぜて、
短時間でさっと焼き上げます。中がまだとろとろの半熟オムレツ、こんがり
トーストとコーヒー、フルーツで幸せな朝食。


-フィーヌ・ゼルブに用いるハーブ-

チャービル(セルフィーユ)
浅い緑の羽毛のような、とても美しい葉と芳香をもっているので、生葉を
いろいろな料理の仕上げに飾ります。
二月にお花畑満開のこの近辺では、冬中元気に育っていますが、ヨーロッパ
では「春の訪れを告げるハーブ」として春にサラダにするそうです。
お宅でも採れたてレタスに混ぜてサラダにしてみましょう。
 

チャイブ(シブレット)  
「ハーブの冬ごもり」で紹介した糸の様な小さなチャイブも、立派に育ちつつ
あります。チャイブのみじん切りを生で、といっても違和感なく使えますよね、
細いあさつきみたいなものですから。
美味しいので試しに何にでもかけてみて下さい。
 

タラゴン(エストラゴン)
フランス料理のハーブの王。生クリームやバターとの相性が良いからでしょう。
ああ、けれど悲しいかな、真冬に花咲く関東最南端のこのあたりでは暑すぎて
タラゴンが育たない!種のできるロシアン種はありますが、フレンチ種の甘い
香りには遠く及ばないそうで…。たまに近郊の大きなハーブガーデンに
生タラゴンを買いに行って使い、余った枝をヴィネガーに漬けて、後はドライを
使っているのですが…こればかりは涼しい地方の方が羨ましい。
 

パセリ(イタリアンパセリ)
パセリをあなどってはいけません。葉っぱの平らなイタリアンパセリはやっぱり
何にでも合って、香りが良くて、色が綺麗。上の三つのハーブより熱に強い
ので、料理の首尾範囲ははるかに広いですしね。



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