*- バジルペースト -*

 夏はバジル。真っ赤に熟れたトマトの冷たいサラダや、つやつやの茄子をとろとろに煮込んだラタトゥイユなどに、欠かせないのが緑のバジル。
この美味しいバジルは日本の紫蘇とよく似ていて、ドライには向きません。
一年草で寒くなると枯れてしまいます。でも、冬にだってバジルは食べたい!
そこで夏に働く蟻さんのように、今のうちにもっさり茂ったバジルを刈って、
保存用ペーストを作っておきましょう。
ペスト、ピストゥなどとも呼ばれる、緑の香り高いパスタソースです。
 刈り取る時、丈の半分くらいで、小さな芽が二枚向い合せに付いている
茎の上で切れば、秋にはまた元気なバジルがもこもこ育ちます。

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[分量]
バジルの葉 100グラム
にんにく 2かけ
松の実 大匙3
オリーブオイル 100cc
塩 小匙1/3
保存せずすぐ食べる時は、
これにパルメジャーノチーズ3/4カップを加えます。

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[作り方]
にんにく、松の実、洗って水気を拭いたバジルの葉、塩をミキサーにかけ、
オリーブオイルを少しずつ加えてどろどろにします。
分量が少なければ擂り鉢でちょこちょこと作れます。
水で洗ったりすりつぶしたバジルはすぐに色が黒ずむので、
準備万端、手際良く。

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[すぐに食べる時]
ペーストにすり降ろしたパルメジャーノチーズを混ぜて少し落ち着かせ、
ゆでたてパスタにからめていただくと、名高い「ペスト・ジェノベーゼ」。

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[冷蔵庫保存]
ペストを瓶に詰めて空気に触れないようにオリーブオイルを上に垂らして膜をつくります。食べる時にチーズを混ぜて。
やっぱり色は変わるのでお早めに食べ切って下さい。

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[冷凍保存]
チャック付き ビニールバックに平らに詰めて凍らせると収納しやすいし、必要な分割って使えて便利です。一食分ずつのキューブに分けて凍らせても。
密封は注意深く完全に。

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[利用法]
ゆでたてパスタ、ゆでたてポテトなどにからめる他に、
「冬だけどバジルが欲しい!」という時、サラダドレッシングに混ぜたり、
スープに入れたり、焼いた肉や、卵料理や、あ、そうそう、
トマトソースの代わりにピザのソースにしても最高ですよ。
用途によってにんにく抜き、松の実抜きにしておいても便利です。
(当たり前ですが、バジル、オイル、塩だけは必ず使って)
これで夏から秋は触れれば香る生のバジルで、
のんびりキリギリスの楽しみを、冬から春先は貯えておいた
味わい深いバジルペーストでゆっくり蟻の喜びを、たっぷりと味わって下さい。
 
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